西の京の大池から、薬師寺を望む。バックに若草山。
郡山の稗田環濠集落です。稗田阿礼の出身地です。
久しぶりに下つ道を南下します。
道ばたに役行者の像があります。
あんなところに引っ越し屋さんのトラックが!
のどかだった農村に、無粋な高架橋が建設されています。
下つ道。菅田神社の大鳥居。
下つ道を離れ、少し寄り道。佐保川の向こうに近鉄天理線が
走っています。
菜の花を摘むおばあさん。
筒井順慶公の墓所です。
近鉄平端駅。
下つ道に戻ります。二階堂のあたり。昔の街道の雰囲気が
よく残っています。
古くからある鰻屋さん。
近鉄二階堂駅。
提灯屋さん。
二階堂の地蔵堂。昔この付近にあったお寺が、二階造り
のようだったので、二階堂という地名になったらしい。
造り酒屋さん。
下つ道を離れ、大和川沿いの道に入ります。
奈良盆地の東山。右が三輪山、左が竜王山。
宿り木が寄生した木に、何やら綱が結ばれています。
何じゃこら?
お綱祭りの綱でした。
奈良盆地に残る、素朴な伝統行事です。
2月11日、まだ行ったことがありません。
三輪山が間近になってきました。
大神(おおみわ)神社の大鳥居。
大神神社到着。
赤い実。センリョウ?
大神神社の拝殿。ご神体は三輪山です。
お酒の神様でもあります。
近くの展望台から。絶景が広がります。
曇りがちだったので少し残念。
遠くに二上山を望む。
大和三山がぽっかりと浮かんでいます。
右から、耳成山、畝傍山、天香具山。
馬酔木の花。
大神神社の摂社、狭井神社です。
山辺の道に入りました。
万葉歌碑があちこちに建っています。
名物の無人販売所。
山辺の道。
ビールケースの上に置かれただけの簡易無人販売所。
玄賓庵です。
玄賓庵です。
小林秀雄先生揮毫の道標。
檜原神社に着きました。
檜原神社。
こんなものまで無人販売所にありました。
素麺のふし。
三輪山を仰ぐ。
川端康成先生揮毫の碑。
井寺池です。耳成山と畝傍山を望む。
山辺の道を出て、西に下ります。
卑弥呼の墓かもしれないと言われている箸墓です。
三輪山をバックにお地蔵さん。
JR桜井線の電車。のどかな風景です。
桜井線巻向駅。
上つ道を北上します。
長岳寺五智堂です。
大和(おおやまと)神社です。
芭蕉句碑です。
天理市丹波市。かつてこのあたりに大きな市場が
あったそうです。木造の屋根がその名残。
昔のアーケードですね。
道の白い部分は水路を埋め立てた跡だそうです。
酒屋さん。
このような天理教の詰所があちこちにあります。
白木蓮の木です。
上つ道を北上。

2006年3月21日    山辺の道に春を見つけに行く

「梅は咲いたが桜はまだかいな?」 「まだやまだや。もうちょっと待ちいな。」 「うん、理性ではわかってるんだけど、身体が勝手に動いてしまうの。」 「何をわけのわからんこと言うてんねん。」 「えらいすんません。」

というわけで、春を見つけに久しぶりに山辺の道を訪ねました。2週間もしたらいよいよ桜ですなあ。