2006年9月2日  大阪ウロウロ彦八まつりへ


 9月2日と3日は、年に一回の上方落語のお祭り、彦八まつりの日です。谷町の生国魂神社で行われますが、まっすぐ行ってもおもしろくないので、大阪の下町をウロウロしました。

コリアタウン(御幸通商店街)に入ります。
平野川を渡ります。
チヂミの店。
チマチョゴリ、きれいです。
異文化交流の家。
お肉屋さん。
焼き肉屋さん。
キムチのお店。
商店街の端にある御幸森神社です。
史跡「つるのはし跡」です。
日本書紀に出てくる、日本最古の橋の跡です。昔このあたりには鶴が多く飛んできたので、「鶴橋」という名になったそうです。
昔はこんなところだった。
説明書きです。
この道を疎開道路と言います。
戦時中、空襲による火災の延焼を防ぐため、建ち並ぶ家々を壊して広い道路が作られました。昨日までそこに住んでいた人たちが「疎開」(=立ち退き)させられたのです。地元の人たちは、今もこの道を「疎開道路」と呼びます。
史跡御勝山(おかちやま)古墳です。前方後円墳でしたが、大坂の陣で徳川方の本陣が築かれたため、前方部分が破壊されてしまいました。
大阪の町なかに、これだけの森が残っていることに意義があります。
舎利寺に来ました。生野区には「舎利寺」という町名があります。
黄檗宗の禅寺です。
禅寺らしい、魚の何とか・・・です。
生野区を行くの・・・
上方落語の屋号みたいな中華料理屋さんです。
「得する笑店街どりー夢」に入ります。どうやって笑わせてくれるのか、期待が高まります。
うーん、別に笑わせてはくれないようだ。

大阪には有名、無名を問わず、あちこちにこうした商店街が存在します。さすが大都会という気がしますね。奈良はなあ、ほとんど存在しないからなあ。
「いくのほんどーり」商店街に名前が変わります。
雲が秋ですねえ。
この建物は何でしょう?
開店前に来てしまったのでわかりにくいですが、有名な銭湯なのです。
何と、国指定の有形文化財だそうです。
なぜか、自由の女神が。
「入浴」と「ニューヨーク」のしゃれになっています。大阪やなあ。
屋根の上にはシャチホコがいます。
とてもおしゃれな建物です。
ぜひ、中で裸になってみたいものです。
憂歌団の歌に出てきたパチンコ屋さん。
環状線寺田町駅前通過。
もうないだろうなあと、半ばあきらめながら来ましたが、何とまだ残っていました。
学生時代に住んでいたアパートです。当時の建物のままです。共同トイレ、共同炊事場でした。
うーん、青春とは何だ?
四天王寺さんの近く、庚申堂に寄ります。
所謂、庚申信仰の三猿があちこちにいます。
これもそうです。
天王寺公園通過。
ジャンジャン横丁に来ました。
有名な串カツ屋さんに、行列ができています。
ここも行列が。
何と散髪代800円也!
ウーン、派手だあ!
新世界もにぎやかになったもんです。
ウーン、派手だあ!
そこら中にビリケンさんの姿が。
通天閣がそびえ立つ。
王将の碑です。
銀が泣いているぞ・・・
阪堺電車恵美須町駅をのぞきます。
店先はただの履き物屋さん。その正体は、知る人ぞ知る、ジャズのハンドメイドレーベルの店なのです。
日本橋の電器屋街通過。
松屋町筋。このあたりはバイク屋さんが多い。
学園坂を登ります。
生国魂(いくたま)神社に来ました。今日のお目当て、彦八まつりです。
 落語家さんを何名か紹介します。落語会でお目にかかっている方が大勢おられ、ミーハー気分でシャッター押しまくりました。

 焼きうどんを焼いているのが、桂坊枝さん。後ろに文枝師匠の遺影が。
桂小春団治さん。
弾き語りの月亭遊方さん。
目の前を、桂きん枝さんが通りました。
寄席文字の橘右佐喜さん。
笑福亭松枝さん。
桂福車さん。声がでかい。
子どもたちのなわとび大会。
林家花丸さん。とても艶のある噺家さんです。
師匠の林家染丸さん。
笑福亭生喬さん。
桂あやめさん。
笑福亭福笑さん。回文になっています。
桂春菜さん。故春蝶さんの息子さんです。
笑福亭銀瓶さん。
大師匠の露の五郎兵衛さん。
米澤彦八の碑。上方落語の祖と呼ばれる方です。
ぽっかり雲が出ましたら・・・
帰ることにします。
空堀商店街通過。
大阪歴史博物館&NHK大阪。
大坂城、今日は寄りません。
OBPのビル群が見えます。
京阪京橋駅前通過。
鶴見緑地に寄ります。
噴水遊び、気持ちよさそう。