2006年5月28日 大阪路地裏巡り

大阪に用事があったので、ついでにウロウロと歩いてきました。アジアの観光客でいっぱいの大坂城から難波宮跡、古い町屋や路地が残る空堀界隈を歩きました。

大坂城到着
新緑が美しいですねえ。
お伽列車が城内を回っています。
美しい大坂城のお堀。
蓮如上人による石山本願寺跡。
豊国神社
じっと見つめていると、人の顔に見えてきませんか?
何の花だろう?桜ではないし。
でかい石です。持つのは重たいだろうなあ。
花と緑のフェスタをやっていました。
大阪26区の花壇。これは天王寺区。
吹けば飛ぶよな将棋の駒に・・・王将ですね。浪速区。
東成区の深江というところで、伊勢参りに使う菅笠を作っていました。
70年万博のタイムカプセル。中身を見せてくれ。
堂々とした天守閣。
大手門をくぐります。
難波宮跡へ。
広い緑地になっている。大阪の数少ない古代遺跡。
大村益次郎の碑。
大阪歴史博物館。
熊野街道に入ります。
石畳の道。
表通りを一本入っただけで、こんな町並みに出会えます。
ちんどん屋さん。
空堀商店街に入ります。
空堀商店街。
ここを押しても戻れません
こんなところに石敢當発見。沖縄でよく見かける、路傍の魔よけの札です。
なつかしい風景
空堀界隈は戦災を免れたため、古い町屋や路地が多く残っています。町屋を再生し、人々の暮らしを豊かにしようというプロジェクトが行われています。そのひとつ「惣」です。
「惣」の看板。
中はこんな感じのショップが入っています。
次は「練」です。
築百年を越えるそうです。
「練」の内部。
お隣はレンタサイクルのお店です。
窓の意匠が素敵なお風呂屋さん。もう営業していないようです。
薄暗い路地裏。
中へ入ってみます。
古い石垣がありました。
強く、正しく、明るく、頑張ってます。
再生プロジェクトのひとつ、「萌」です。
「萌」の中に、大阪出身の文学者、直木三十五記念館があります。直木賞は有名だけど、直木自身のことはほとんど知られていません。そこでこの記念館が建てられました。
桃園公園といいます。昔は、このあたり桃の花がいっぱい咲いていたそうです。
またもや熊野街道に入ります。大阪天満橋の三軒家を出発し、熊野をめざします・。ここらあたりは、まだ始まったばかりですね。
素敵な装飾の建物。
薄暗い路地裏発見。
榎木大明神。この界隈が戦災を免れたのは、この榎のおかげだとか。
直木三十五の文学碑。
長堀通から見上げます。
松屋町筋へ。おもちゃ屋が並びます。
花火の季節ですなあ。
再び、空堀商店街に入ります
こんな風景も。
レンガ造りの素敵な石段です。
桃谷公園。30年前、ここに小学校がありました。
おっと、このビルはなんだ!
個人的なことですが、ビルが建っているこの場所には、「上町荘」というぼろいアパートが建っていました。私は学生時代、ここに住んでいたのです。四畳半ぐらいだったかなあ。一昨年、とうとう建て替えられてしまいました。
道の真ん中に、大きな楠が立っています。切ると祟りがあるのでしょうね。
ちょうちん屋さんです。
ここにもありました。
学生時代、ひと頃毎日のように通ったジャズ喫茶。