思い出のジャズアルバム




ソニー・クラーク/クール・ストラッティン

出だしの「チャチャッチャン チャチャッツチャン チャチャータラリラン」で、いきなり昼下がりのジャズ喫茶にいる気分。いいなあ、このジャケット。
チック・コリア/リターン・トゥー・フォーエヴァー

かもめのジャケットで有名なアルバム。今となってはベタベタですが。当時は聴き入っていました。
キース・ジャレット/ケルンコンサート

一世を風靡したキースのソロアルバム。なかでも代表的なのがこれですね。今聴いてもいいっすねえ。
ジョン・コルトレーン/トランジション

コルトレーンのレコード数あれど、一番最初に買ったのがこれ。と言うか、ジャズアルバムコレクションの記念すべき第一号がこれだったような記憶がある。ほとんどジャズのことを知らないまま買った割には、「アタリ」だった。激しい1曲目から、祈りのような2曲目に移るところが大好きだった。後年、CDも買ったのだが、何と2曲目が違っていて大ショックだった。
サラヴォーン/withクリフォード・ブラウン

何と言っても、1曲目「バードランドの子守歌」、いいなあ。人生だなあ。
キャノンボール・アダレー/サムシング・エルス

キャノンボールのリーダーアルバムといいながら、実態はマイルスのレコードそのもの。世間にもこういうことってありますねえ。名前だけ表に出されて、実は陰で操られていると。「枯葉」のオープニング、マイルスのミュートトランペットは何度聴いても絶妙ですね。










ウェザーリポート/ミスター・ゴーン

ウェザーリポートはずいぶんヒットしたが、このレコードが一番お気に入りだった。「ヤング アンド ファイン」が最高!















チェット・ベーカー/枯葉

トランペッターとしてよりも、中性的なボーカルで有名だったベーカー。これは晩年のLPだが、ぞくっとするボーカルも味わえる。学生時代のクリスマスの日に、玉造のレコード屋さんで買ったことをよく覚えている。当時、玉造のアパートに住んでいた。












マッコイ・タイナー/フライ・ウィズ・ウィンド

ジャズ喫茶で初めて聴き、あわててジャケットを確かめに行った一枚。すぐに購入したと思う。このジャケットのような音楽が、ストリングに乗せて広がっていく。