2007年6月30日 伏見名水めぐり


伏見は酒どころ、水どころ。古い歴史の中に、酒蔵と名水がしっとりと調和しています。伏見のええとこをぐるぐると回りました。回りながらの趣向として、「折り句」を楽しみました。お題は「ふ・し・み」。五・七・五の頭に「ふ・し・み」を入れて句作します。


旅の最初は藤森神社。
藤森神社。
茅輪くぐりに励む青年。3べん回って、何か叫んでいたようです。
第一あじさい苑見学。
〜ふっくらと しだるあじさい 
見事咲き〜


「ふ・し・み」になってるでしょう。
第一あじさい苑
名水巡り第1弾。「不二の水」です。
人が群がっていました。
第二あじさい苑に入りました。
第二あじさい苑
午前の部終了し、午後の部へ。長建寺さんに到着。
名水「閼伽水」をいただきました。

〜伏見では しとしと落つる 
水を受け〜
宇治川派流と酒蔵の素敵な景色。
青年が煙突を指さしています。
寺田屋さん到着。
初めて入館します。

〜武士達の 死せりし部屋に 
満つる過去(とき)〜 
♪柱の傷はおととしのぉ〜♪

100年以上前の傷です。
なつかしい井戸。
寺田屋さんをあとに。
月桂冠大倉記念館へ。
名水第3弾、「さかみづ」です。
館内の展示品。

〜伏見酒 試飲で赤し 皆の顔〜
十石船に乗船します。
船内混み合っております。
ええ感じです。
三栖閘門でいったん下船します。
展望塔からの眺め。
伏見桃山城。
宇治の流れ。
近鉄澱川鉄橋。
中央に京都タワーの先っぽが見えます。
三栖閘門の資料館。
再び乗船。
閘門通過。
十石船とすれ違います。
岸辺のあじさい。
〜舟遊び しばし癒しの 水面かな〜 
見覚えのある橋。
酒蔵まで戻ってきました。
終点も近い。楽しくて少し興奮状態の十石舟乗船でした。
鳥せいさん。
名水「白菊水」

〜古き町 清水訪ねて 見て歩き〜
カッパに遭遇しました。
かっぱの展示。
名水「伏水」
御香宮神社へ来ました。
御香宮神社
最後の名水「御香水」。
境内にある芭蕉翁と去来の句碑。

     

掲載させてもらった折り句は、すべて他の参加者がお作りになった句です。本管理人は寡作でならし、本日の句作はたった一句だけでした。最後に載せておきます。伏見桃山駅前の踏切付近で作られたそうです。
                     〜踏切で しっかり見よう 右左〜